梅雨だしインドアトレーニング機材を探そう
早くも梅雨の時期がやってきましたね。当然、自転車にも乗りにくくなります。
僕はまだローラー台を持っていないので、早く購入しなければいけません・・。
そこでいくつかローラー台を調べてみました。
選ぶ基準は
・静粛性
・価格
・機能
です。
一人暮らしの人にとって大きな問題がトレーニング中の騒音です。
騒音はタイヤとローラーの摩擦、ローラー台と床の摩擦、落車(3本ローラーに限る)などが考えられます。静粛性においては圧倒的に固定ローラーの方が静かです。そりゃ、タイヤとローラーの接点が減るんだもの。ついでに、3本ローラーの場合、ローラー台から落車したとき結構大きな音がします。ということで3本ローラーは最初から除外しています。
固定ローラーの中でも価格とモノによってだいぶ静粛性は変わります。ここからは試したわけではないので、あんまりアテにしないでください。
まず、価格を優先させると出てくるローラー台メーカーは、おそらくミノウラやエリートだと思います。
例えば、

MINOURA(ミノウラ) B60-R 固定式サイクルトレーナー
- 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: スポーツ用品
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この辺りは2万円台前半で非常にお手頃です。
しかし、正直静粛性はあまり高くなく、負荷も調節は出来るものの高負荷トレーニングには向かないかもしれません。つまり、静粛性を除けば初めてのローラー台におススメです。
じゃあ、静粛性が高いモデルには何があるのー?ってことでおススメはこちら。
ふざけんな突然価格が跳ね上がってんじゃねーか!
と言われそうですが、それでもこいつは本当に静か。これはショップにあるので試しました。負荷調整は4段階ありウォームアップからクールダウンまでこなすことができます。もっとも高負荷モードでは本当に気合入れないと無理です。少なくとも僕には無理でした。足が持ちません!!また、負荷調節には一々自転車から降りないと調節できませんが、それを差し引いても静かです。
静粛性が高くて高機能なローラー台には
こんなものがあります。
高機能サイクルコンピューターと同様、ANT+やBluetoothに対応しておりサイコンいらずでケイデンス、スピード、パワーなどを計測することが出来ます。専用アプリをダウンロードすればスマートフォンやタブレットなどでモニターすることが出来ます。
そして今僕が欲しいのはこのサトリsmartです。機能・静粛性も理由ですが、なんとなく見た目が好きなのでコレを買えたら…と思っています。高いから当分買えないけど。笑
ここまでのローラー台は従来からあるリアホイールを固定するタイプですが、最近はこんな固定ローラー台もあります。
フロントホイールを外しフォークを固定するタイプのローラー台です。
リアは固定しないので、3本ローラーほどではありませんが、実走間はかなり高いです。フォーク固定部分の高さを調節することが出来るので、ヒルクライムを意識したトレーニングも可能。去年のサイクルモードで試してきましたが、すごく面白い感覚でした。フォークの固定は完全に行わず左右に多少の遊びがあるため、ダンシング・・とまでは行きませんが、反動で左右に振れてしまう分には問題なし、フォークを痛めません。ただ、静粛性は普通のようです。
ローラー台の必需品と言えば、トレーニングマット。
振動を軽減させ、ローラー台を安定させることが出来るのでほぼ必須と言えます。
また、ローラー台のデメリットにはタイヤの消耗があります。各社ローラー台専用タイヤを出していますが、個人的なおススメはこれ。
トレーニング専用タイヤです。室内専用ではないので、一応外も走ることが出来ます。このタイヤ、本当に分厚くて重たいので丈夫さがウリですね。タイヤが硬い・・というよりは分厚くてホイールにははめにくいです。気合で頑張りましょう!!
他にも滴り落ちる汗をキャッチしてくれるパーツやタブレットをハンドルに固定するマウントなどなどあるので、必要に応じてチョイスするといいかも。
あ、忘れていましたが、リア固定ローラーには鉄製のクイックリリースとフロントホイールのマウントが必須です。アルミやチタン製のクイックだと折れます。これらはだいたいがローラー台とセットになっていますが、念のため確認しておくことをお勧めします。
梅雨の間はこれで鍛えて夏を迎えましょう!アーホント欲しいな・・・